2011年06月03日

薬を使わない精神科医みやじっちのありえないPTSD対策!

昔は、書くの苦手と思っていたけど、
意外と書けますな。

なぜ、薬を使わない精神科医なのか?

みんなが笑顔になりますように。

5月12日のファザーリング・ジャパンのPTSDフォーラムで話したことです。

他のスピーカーの話も百世さんが
どこかにまとめて載せてくれるので、
紹介するね。

にしむらなおとさんは、ステキな歌と一緒に
湯島清水坂クリニックでのみやじっちと鍼灸師さんの治療と
回復の経過を話してくれたよ。

7年間のうつを5ヶ月で卒業(実質3ヶ月)していった経過、
お楽しみにね。

さわとん、百世さんの話も面白いよ。

安藤パパも書くのかな。

ここから完成原稿!

「薬を使わない精神科医みやじっち」こと
宮島賢也です。
僕が薬を使わない精神科医になったのは、
自分自身がうつで薬を7年間内服していました。

薬を飲んでいても、なかなかうつが治らず、
薬はいつ止められるんだろうと思っていました。

僕に薬を処方していた主治医と呼ばれる医師は、
この薬は一生飲み続けたらいいよ。

20代後半で一生!?

途中から、精神科医になって、
精神症状を持つ人を治療するようになって、
患者さんも薬を止めて、
受診が終了する人が凄く少ないと感じました。

薬の治療に疑問を持つようになりました。

「薬が病気を治しているんだろうか?」

医者以外の人が書いた本をたくさん読んでいって、
健康について、気付いたことがあります。

医学部で習ったこと以前に健康の秘訣があったのです。

それは食生活や考え方、人間関係といった
医学部では習わないこと、
お医者さんが苦手とするところに健康の秘訣があったのです。

僕は、メンタルセラピーとして、
自分で自分を健康にする方法を提案していて、
そのお手伝いをするメンタルセラピストを
養成しています。

今日はそこの話をしていると2時間くらいかかるので、
もっと聞きたい人は宮島のピン講演にいらしてください。

講演スケジュールは、みやじっち公式ホームページを観て下さい。

PTSDについてですが、症状を詳しく話すと、
症状が出始める人がいるので、
症状はさらっと流して、
メンタルセラピー的なPTSD対策、
自分で自分のPTSDを回復させる方法を
メインに話したいと思います。

PTSDの症状は、次の3徴が必要と診断基準で言われています。

久々にDSMの診断基準、見ました。

3徴
・過覚醒 
・追体験
・回避

過覚醒とは、神経が高ぶった状態が続き、
不眠や不安などのが強く現れる症状。

追体験はフラッシュバックとも言い、
トラウマの原因となった出来事が
繰り返しはっきりと思い返されたり、
悪夢を見たりする症状です。

回避はトラウマに関する出来事や、関連する事柄を避けようとすることです。

この3徴が見られ、PTSDと診断されるのは、
震災後1ヶ月が
過ぎてからです。

1ヶ月までは急性ストレス障害と言われます。

もう一つの診断基準のICD-10では、
急性ストレス反応と言われ、
辛い体験へのある意味当然の反応なのではないでしょうか。

受診すると、出ている症状への薬の治療となることが多いので、
薬が必要かどうかは、ご自身でよく考えて、選ばれて下さいね。

辛い体験から1ヶ月過ぎて、3徴が見られるとき、PTSDの診断がされます。

3徴揃っていないときは、PTSDと診断は付けられないかと思いきや、
部分PTSDという診断が出来るのです。

部分PTSDまで入れると、
震災などの天災の後、3,4割の方がPTSDを症状を現すと言われます。

そして、その過半数の方は、症状が長引くと言われます。

実際に1995年に起きた阪神大震災後にPTSDと診断されて、
今も治療継続中の方もいるということです。

強姦や生死に関わる交通事故などの直接的な体験は、
症状を表す人の比率がもっと高いです。

精神科でのPTSDの治療は、出ている症状に対する症状を緩和する薬が中心となります。

セロトニンとの関係でSSRIという抗うつ薬が推奨されたりしています。

精神療法では、認知行動療法やEMDRといった方法が使われます。

薬の治療は否定はしませんが、1995年の阪神大震災後のPTSDの方が今でも治療を受けている方がいることを考えると、薬の治療や医療機関での治療が効果的かはよく考えてください。

今から自分でPTSDを回復できる対応法、メンタルセラピー的PTSD対処法を話したいと思います。

PTSDの方は、心拍数が高くなっていると言われます。

心臓がバクバクしている状態、交感神経緊張状態です。

交感神経の緊張を緩める方法として、呼吸を整えることをお勧めします。

心臓がバクバクしてると思ったら、深呼吸や息を整える。

また、つめもみなどで、副交感神経を優位にしてあげることも役に立つでしょう。

そして、心を緩める方法として、メンタルセラピーがあります。

自分に
疲れていないか?
悩んでいないか?
イライラしてないか?
を訊いてみてください。

受診するより先に自分のストレスを緩和しませんか。

不安や不眠が、ストレスが大きいことを教えてくれている。

自分を苦しめる考え方があることを教えてくれている。

病状と捉えると、受診したくなったり、薬を飲みたくなったり、
するでしょう。

症状を考え方、生き方を変えるサインと捉えてみませんか。

疲れているときに休める人は、健康になる。

疲れていても、無理して頑張っちゃう人、
薬飲んで、頑張っちゃう人は、
大きな症状が休ませてくれる。

あらゆることを不安で考えることも出来ますが、
その不安あるいは心配が役に立ってますでしょうか?

心配や不安も起きやすくなる。

起きたら困ること心配するよりも、
起きたらうれしいことに心を配る習慣を
創ろう。

新しい習慣、自分が笑顔になる習慣を
半年ぐらいかけて創ろう。

この半年は焦らないでという意味で、
半年間修行しましょうというのでなく、
半年かけて自分を楽にしていこうという提案なので、
早い方は早いです。

イライラスするとき、期待がありませんか?

相手を愛しながら、期待せず、必要とせず、嫉妬せず。

秒殺で難しいと言う方、いらっしゃいますが、
提案で押し付けません。

今も症状でしんどい方、死にたいと思われる方、
あるいは家族で症状出している方がいるとき、
ちょっと生き方、考え方を変えてみませんか。

同じことしていると、同じ結果、同じ症状。

ちょっと変えて、うれしい結果になったら、
どんどん伸ばしていく。

変えてもうれしい結果が得られなかったら、
がっかりせずに、自分も相手もを責めずに、
別の方向へ変えてみる。

人生に正解なし。

決断と軌道修正のプロセス。

決断と軌道修正のプロになること、お勧めします。

正解探して、動けなくなっているのが、
うつの状態でしょうか。

PTSDの方に、アルコール依存症や薬物依存症を合併することが
あると言われています。

現状の精神科でのアルコール依存症の治療は断酒で、
最初の一杯が悪の道という指導です。

アルコールになぜ依存するのか?

その原因から解決していきませんか。

依存症は、アルコール、薬物だけでなく、
他のものもあります。

ギャンブル、買い物、恋人、セックス・・・

そして、仕事に依存するワーカホリック。

あまり言われていませんが、子どもに依存している
子ども依存。

お子さんが家を出て、子育てが終わったときに、
うつになる「空の巣症候群」というのがあります。

また、親子でいらして、
「この子、自立しないんです」と言いながら、
全部、状態を話してくれる親御さんがいます。

誰が自立させないんでしょうか?

そして、自立していない人は誰でしょうか?

これらの依存症はなぜ起きるんでしょうか?

自分の外側の物だったり、人に依存しいている。

自分の内側に依る、由る、
自由な存在になるとき、
自分を信じることがメンタルセラピー的な改善策になります。

依存症の方だけでなく、
自分を信じられない人、自信のない人が非常に多いです。

自分を信じること、自分を愛することが
依存症の改善策であり、
PTSDに対する自分で出来る改善策になっていきます。

もう一つ、今回のような大震災や原発後のPTSDでは、
死についての考え方が影響してくると思います。

死が怖いもの、忌むべきものだと、
人が亡くなったとき、苦しくなる。

また、生きているときに苦しみや悩みが増えていく。

死なない人がいるでしょうか?

生まれたものは必ず死ぬ。

生と死はセット。

朝、目が覚めるように生まれ、
夜、眠るように死んでいく。

死んだ後にも新しい世界があるかもしれない。

死は肉体からの開放。

新しい喜びのステージ。

亡くなった方は今どこにいるだろうか?

嫌、どこにいて欲しい?

天国にいて欲しくない?

あるいは、自分の近くで見守っていてほしくない?

どんなお顔をされてる?

悲しんでる?

怒ってる?

喜んでる?

微笑んでる?

どんなお顔でいて欲しい?

亡くなった方は、あなたにいつまでも悲しんでいて欲しいだろうか?

もうすでにこの世に新しい生を受け、
新しい生き方を提案しに来ているかもしれない。

これは押し付けないよ。

今、激しい怒りや悲しみにあり、
その感情を手放したい方、
死に対する解釈を変えてみよう。

死を受け入れ、
死への恐怖でなく、
生きている間を喜びで満たそう。

生きてることを当たり前にしちゃうともったいない。

生きてる喜び、感じよう。

生きてることへの感謝で一日を満たそう。

喜びを明日に取っておかないで。

今日は厳しくして、
明日優しくしようとしてるともったいない。

明日が無いとしたら、
今日どうするか?

文句を言いながら、仕事する?

勉強しなさいって、言う?

親に生んでくれてありがとうと電話するかはお任せします。

一日、一日を、やりきって生きよう。

心地良い疲労感に包まれて、眠ろう。

眠れないときは、まだ眠らなくてもいいのかも。

今、感謝できることは何か?

今、愛せる人は誰か?

今、喜べるものは何か?

自分を愛に満たそう。

地球を愛で包もう。

やりたいことをやり残さずに生きよう。

今回の生で何をする?

やりたいことを死んだ後に残しておくともったいない。

今、やり始めよう。

自分の得意なところで力を発揮しよう。

変えることを恐れない。

喜びにために生きよう。

一人一人が笑顔になるとき、
みな笑顔。

「薬を使わない精神科医みやじっち」の話はこれくらいで終わろうと思います。

今回は、人間関係よりも死生観に触れてみました。

今、愛なら何を話すかで、降って来たこと。

押し付けないので、
今、苦しい人、
死にたいと思うことがある人、
家族で苦しんでいる人、
いいとこ取りをしてみて。

宮島は全国で講演しています。

普段は2時間ぐらい話していますので、
もっと聞いてみたい方は
みやじっちのホームページを見てみてください。

被災地の方もニーズがあれば、講演行ったり、個別のメンタルセラピーを
しに行きます。

個別のメンタルセラピーは養成している
メンタルセラピストたちに行ってもらおうかな。

一人一人の笑顔を応援します。

子どもは周りの大人の背中を見ている。

子どもを治そうとすると悪循環。

まずは大人が笑顔になろう。

大人が笑顔になると、
子どもも笑顔。

では、また。

さいなら、
さいなら。
posted by みやじっち at 08:21| Comment(6) | みやじっちセミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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